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タンザニア取材日記 5月3日

 

帯状疱疹がやや広がり、痛みがでてきた。

 

気分が滅入るが、中野先生がいてくれるので心強い。

 

6時出発。

 

今日はツェツェバエ林を往復するのが嫌なのでフルデイサファリにする。

 

動物が少ないせいか、ツェツェバエの攻撃がひどい。

 

まずはマガディ湖で日の出とフラミンゴを狙う。

 

光はいまいちだった。

 

けっこうロッジから遠く、日の出の時間に行くには5時半に出なければならない。

 

その後セレナ地区をサファリ。

草が高くて動物が少ないのでまずはセロネラの中心をサファリ後に草の低い南のゴルコピエに行く。

 

撮ったのはコピエ上のライオン、ヌーの大群(今まで見た中で最高)くらいだった。

 

ヒョウやチーターもいたが絵にならなかった。

 

今回は時間の関係でヒポプールには行けず。

今日は不調。

 

6時半にロッジに戻る。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。