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タンザニア取材日記 4月23日

5時起床。

けっこう雨が降っている。

6時半から朝食。

ここはいつもの簡素な朝食だ。

スタッフがレスオイルを理解してくれて、オムレツは本当に油ほとんどなしだが、きれいに作ってあった。

今回はおなかのために、レスオイルとガーリック抜きでいくつもりだ。

8時に出発。

アル―シャタウンの森にはトキコウの大群が営巣。

凄い数だ。

撮影したかったが、光が悪く、あまり撮れず。

帰りもここを通るので期待しよう。

 

11時半にンゴロンゴロのゲート到着。

すごく蒸し暑い。

途中までけっこう雨が降る。

ンヅツウに向かう途中キリンの群れを撮影。

2頭の小さな子供がいて、空もそれなりだが、ベストショットには程遠い。

3時過ぎにンヅツウ地域に入るが、ヌー、シマウマが少ない。

というか少なすぎる・・・・

しかし、道は水浸しで、今日か昨日に相当降った様子。

ヌーが戻ってくれば良いのだが(後日、戻ってきて、とてもよい状況になった)。

今日はライオンを含め、猫族はまったく見れず。

こんなことは珍しい。

撮ったのはハヤブサ、チュウヒワシ、コビトハヤブサくらい。

動物は少ない。

夕陽は最高だったが、いつも粘ってくれるドライバーは粘ることにしロッジに戻ってしまった。

まあ初日だ。

焦らず行こう。

 

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。