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タンザニア取材日記 4月24日

昨晩は悪寒がして、心配したが朝には改善。

6時に出発。

天気が悪く、全天の雲で、光がない。

霧とダチョウの群れを撮る

8時頃にライオン発見。

2頭のメスと3カ月前後の子ども7頭だ。

枯れ木の上に登ったり、降りたり。

木の形がよかった

その後マチチ地方に遠征する。

ヌーは多少いる。

チーターが昨日いたらしいが、本日は見れず。

11時過ぎに朝見たライオン家族の所に戻る。

子どもたちは母親のそばで寝そべっていた。

そのうち木に登り始めた。

撮影しているとヌーの群れがやってきた。

母親は腹ペコで、狩りの態勢に入るが、失敗だった。

12時半にロッジに戻る。

 

 

午後のサファリは3時半から。

カーパークに着くと、ドライバーが「ヘビを見るか」と聞く。

「YES」と答える

スタッフハウスに向かう道に4人ほどのスタッフが立っている。

あれだな。

行ってみると大きなバケツの中に猛毒のパファダーの中型のものが1匹。

蝮の親玉のようなヘビで、牛をも殺すらしい。

まだ生きている。

ここでは見つけても殺さないらしい。

少し遅れてサファリに出発。

メスライオンが道端で寝転んでいるのを発見。

乳首が大きい。

「子どもがいるはず」というと、ドライバ―も同意見。

その後、朝に見たビックマーシュプライドのメス2頭と7匹の子どもの所に行く。。

木の所で遊んでいる。

これは凄い。

しばらく撮ってから、先ほどのメス2頭が子供を呼ぶだろうと戻ることにした、

しかし、よく考えると、子どもがいるのではなく、妊娠中なのかもしれない。

ドライバ―と相談したが、やはり子供はいないだろうという結論に達した。

また7頭の子どものところに戻ることはできるが、ここで日没を狙うことに。

ただまだ6時前。

太陽の位置が高い。

 

見ているとだライバーは反対側の鳥を見ている。

Double Banded Courserという小さな鳥。

抱卵しているようだ。

撮ろうと思ってみると、その周囲は一面ガゼルの糞だらけ。

「なんでまた?」と思ったが、どうも卵をその中に置くことで目立たなくしているのだ。

なんと利口な・・・・。

というか鳥の神経回路の複雑さは人間並みだそうだ。

興味深いものをみせてもらった。

再び日没に集中。

日没前の光と2頭のメス、日没と光る川、1頭のメスが座って糞をしながらあくびのシーンなどが撮れた。

どうも疲れると寒気がする。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。