
昨晩は良く寝た。
寒気もなし。
今日は体調が良い。
5時起床。6時出発。
雲が多い。
湖の日のではまったく無理な状況だった。
湖岸を移動中にハイエナの群れを発見。
動物瞳AFを試す。
ハイエナは苦手な動物とのことだが、問題なし。
待っていると辺り一面霧に包まれてきた。
その中で2頭がキスするところを撮る。
7時に移動開始。
ライオン親子の所へ。
すでに子供たちは木の上などで遊んでいる。
樹上の3匹の子どもは良い写真になった。
その後、子どもたちは授乳のために親の所に。
2頭の親と7頭の子どもが入り乱れる。
そして授乳。
授乳後は動きが少なくなったので移動。

その後、チーターを探し、2頭のオスを発見。
遠くにガゼルが2頭いる。
それほど空腹ではないのだろう。
あまり真剣に狩りをしそうな雰囲気はなし。
追っていくと突然走り出した。
車のすぐ横を全力疾走。
ソニーのカメラでしっかりとらえたが、シャッタースピードまで調整する時間がなかった。
500分の1だったので、しっかり決めていたがかすかに被写体ブレ。
やむをえないだろう。
結局3時間待って狩りを試みるが、簡単に気づかれ、断念。
1時半にロッジに戻る。

午後のサファリは3時半から
マセッキ湖のプライドのオス2頭、メス2頭(1頭はもうすぐ生まれそうでおなかが張り裂けそう)を見るが、撮影するような状況ではなかった。
その後5時までチーター探すが見つからず。
ただ移動するのみ。
5時過ぎにヌーの群れ+雨雲を撮る
空がきれいなダークグレーで美しかった
6時半の日没前に湿地帯のそばでライオン親子を発見。
子どもたちが遊んでいるが光がなく撮らず。
親と日没を撮ろうと思ったが、これも空と地面の露出差がありすぎて写真にならない。
日没直前に親が子どもを呼ぶ。
いっせいに駆け寄る子供たち
だが暗くて撮影にならない・・・・。
流し撮りをしたが、難しい。
暗すぎる。
諦めかけた時に空がきれいに輝き始めた。
その時ブッシュに帰る途中で、親と子供たちはいっせいに水を飲み始めたのだ。
その水が空のダークブルーを写しこみ、後ろには緑の草。
すばらしい写真になった(この写真の後、7頭の子どもがすべて水を飲み始めたミラクルショットになったが、これはいずれ写真展か写真集で公開します)。
やはりンヅツウは何が起きるか分からないのだ
最後の最後まであきらめずにいこう。
粘ってくれたドライバーに感謝。