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タンザニア取材日記 2019年4月26日

夜ずっと雨が降っていた。

朝は雨が上がっていたが、全天の雲。

光がまったくなく、撮れないパターンだ

日の出を諦め、ライオンの所へ。

すぐに7頭の子どもと親2頭、もう1匹のメスが見つかるが光がなく、撮れる状態ではない。

粘っていると雨が降り始めた。

いっせいに小さなブッシュに入り、身を寄せ合う群れ。

こんなにも雨が嫌なんだ・・・・。

なんでこんな小さなブッシュに、と思う。

興味深いシーンだった。

20分ほどで小ぶりになり、いっせいに出てきた。

雨と親子を撮る。

その後、子どもたちで遊ぶこと遊ぶこと・・・・。

撮っていると斜めに傾いた木に4頭がのってくれた。

その後、なんと7頭が全部乗り、ほぼこちらを向く瞬間を撮ることができた。

これは初めてのシーンだ。

光も悪くない。

その後は寝てしまったので11時半に移動。

5時間もこの場所で粘った。

この場所で撮影していると、1mmくらいの小さな虫が群がってくる。

たいしたことはないと思っていたが、毒性が強く、前回は腫れて痕が残った。

今回も馬鹿にしていたが、刺されてチクチクする。

微妙に何か所か腫れてきた。

防虫剤をしっかり塗らなければ。

ちょっと油断した。

その後はチーターを探すが見つからず。

1時にロッジに戻る。

 

午後のサファリは3時から

まずはチーターを探すが見つからず。

ンヅツウ湖のそばに3頭の小さな子連れがいるらしいが、たまにしか見れない様子。

昨日見たオス2頭も発見できず。

マセキプライドのオスとメスを見るが、道で寝ているだけのため、撮影はせず。

4時過ぎにライオン家族の所へ。

道端で寝ていたが、その後は木に登ったり、親子でじゃれたり。

だが、光がなく厳しい。

4時半になると太陽はすっかり隠れてしまった。

日没は無理だろう。

6時前に谷のほうに向かう。

親子で坂を下りてくるところを連写するが、これだけ多いと重なってしまう。

谷で仲間のメスと合流。

メスは計4頭。

しかしすっかり光がなく、6時でロッジに戻ることにした。

 

今日は冷える。

 

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。