
朝6時に出発。
今日も全天の雲で日の出はだめだった。
樹上のフクロウのカップルを撮影したが、光悪く、記録写真にすぎない。
ライオンの所に行くかと思ったが、ドライバ―は遠征に出る様子。
僕としてはライオンのところで粘りたかったが、いつも通りドライバーに任せることにした。
しかし、動物は少ない。
やたらと小型の鷹のチョウゲンボウとカタグロトビが多い。
渡りの途中なのだろう。
この地のプライドのメス3頭は、いつもいる水場から相当離れた場所にいた。
獲物が少なく、遠征して来たのだろう。
近くで立派なチーター1頭
これも座っているのみで撮影にならない。
ライオンのいる湿地帯に戻る前にキリンの子どもを撮る
キリンはソニーの瞳AFは有効ではないが、通常のAFで合ってくる。
瞳AFは時に便利だが、当然万能ではない。
湿地帯沿いの川でインパラの群れと空を撮る。
空はととてもきれいで良い写真になった。
そばでリクガメの水飲みとカメレオンを撮る
カメレオンはシャイですぐに逃げてしまう
黄色に擬態している姿を初めてみた
とても鮮やかな色だった。
帰路にワシミミズクを撮るがあまり良い状況ではなかった。
1時にロッジに戻る

午後サファリは3時から。
3時半にライオン親子をみつける。
なんと満腹状態。
いったいいつ食べたのだろう。
ドライバ―は夜中と言うが?
みな満腹状態なので、よほど大きな獲物なのだろう。
ドライバーは、「小さなキリンをやるだろう」と昨日から言っていたので、そうかもしれないが、近くには死骸はないし、ハゲワシもいない。
満腹でなかなか動かないので待つことにした。
動き始めたのは6時前。
今日は光があってよかった。
移動のシーンを撮り、さあ水飲みと思ったが、飲んだのは小さな水たまりの水で絵にならず。
しかもだんだん光が良くなってきた。
移動を追う。
そして親子が座ったところに虹が出て来た。
美しい・・・・・。
今まで見た中でもっとも濃い虹だった。
虹はどんどん大きくなり、やがてダブルレインボーに。
ライオンと虹の写真が初めて撮れた。
車はどうしたわけか、1台も来なかったので独占状態。
粘って正解だった。