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タンザニア取材日記 2019年4月29日

6時出発。

昨日見たリカオンの場所まで1時間。

日の出はすばらしく、湖に行っていたらと思うのだが、リカオンが撮れるチャンスはそうないので、湖は断念。

移動途中、ヌーの行進と群れが水面に写りこむ姿を撮る

リカオンはなかなか見つからない。

4時間探すが、結局見つからず

12時半にロッジに戻る

 

午後は3時半からだが、昼休みに部屋の前で巣作りをするハタオリドリを撮影

つくりたての巣は、新鮮な草を編み込んでいるのでみどり色をしている。

草を1本ずつ運んで来ては、編み込んでいく。

器用なものだ。

草をくわえて巣の下を飛ぶシーンを撮ったが、1250分の1でも被写体ブレ。

条件を変え、明日も挑戦しよう。

サファリに出てンヅツウ湖がみえる丘でサーバル発見

草むらに入ったので、出てくるのを待ったが、結局みつからず。

30分ほど粘るが断念した。

その後、ライオン家族のもとに向かう。

子どもを撮っていると、群れは移動し始めた。

しかし、ばらけてしまい、写真は今一つ

光もない

それなりに使えるのが数枚程度。

6時すぎに母親がヌーの群れを発見。

どんどん近づいていく。

間違いなく狩りをするだろうが、光がまったくない。

そこでタイムオーバー

ロッジに戻る。

 

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。