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クリニック大改革

開院後8年間は右肩あがりで患者さんが増えていた。

以後6年間は平衡状態だった。

しかし、昨年から患者さんが減ってきた。

近隣にいくつか内科系のクリニックが出来たからだ。

胃腸病診療に関しては、他の追随を許さない自信はあるが、反面混んでいると軽い感染や生活習慣病の人は他院に移ってしまうから患者減はやむをえない。

そこで方向変換が必要になった。

選択肢は2つだ。

縮小か、胃腸に特化するかだ。

後者を選択した。

そのためにはドクター、スタッフともに増員し、内視鏡枠を増やすことにした。

だが、横浜ではその両方ともに確保するがとても難しい。

どこでも求人難で苦しんでいる。

ところが、これも縁なのだろう。

信頼すべき消化器専門の医師たちが来てくださることになった。

ドクターを4人増員し、超音波担当の技師さんも確保できた。

なんという奇跡なのだろう。

そしてスタッフを募集した。

何度かの募集はみな外れたが、今回は看護師2名と事務1名、看護補助員1名を雇うことができたのだ。

これで体制はととのった。

 

しばらく体制づくりと私のプライベートの問題でとてもたいへんな状態でした。

今後は9月の写真展に向けて、情報をこまめに発信していきますので、よろしくお願い致します。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。