写真展まであと4日。
準備に半年以上かけてきたが、アッという間だ。
クリニックの大改革も同時進行だったので、とにかく忙しかった。
元気なつもりでいたが、夏休みもとらずに走り続けてきたので免疫系が低下したのであろう。
久しぶりに副鼻腔炎になった。
だるさが抜けなくて困ったが、ここにきてようやく改善傾向が見え始めた。
今回は、17日以外は連日会場にいる予定。
とくに最初の4日間はフルに会場につめるので、体力を回復させておかねば・・・・・。
1日写真展会場にいると思いのほか消耗するのだ。
でも、こうやってたいへんな想いをしながらも乗り切ったときのほうが、いつも結果がよいのだ。
心配はしていない。
今回の見どころは、初めての印画紙の使用と日本一にもなったことのあるプリントアーティストとのコラボだ。
この印画紙は、プロ用マット紙と言い、ほとんどの人は使ったことがないらしい。
通常の光沢紙は光を反射するが、この紙は吸収するらしい。
一見地味だが、ライトを当てると美しい。
今までの印画紙ではギラギラしすぎる僕の派手目な写真とは相性がよかったようだ。
プリントアーティストの白土さんは、自分でも「色おたく」と公言しているように色へのこだわりが半端ではない。
かなりこだわってプリントを作成してくださった。
写真のレベルも間違いなく、私の写真展ではベストで、1枚1枚はとてもよい感じで仕上がっているので期待してください。
ただ、写真展は1枚1枚の足し算ではない。
これが並んだ時にどういった化学反応を起こしてくるのか、まったく予想ができないだけに、今からワクワクしている。