
地元綱島にある夢工房だいあん。
不動産屋なのだが、小さなギャラリーが併設されている。
そこから写真展を依頼され、10月19日からおこなっている。
10月20日は、会場で『マイシャと精霊の木』朗読会をおこなった。
朗読が苦手なので、うまい人にお願いし、僕は後から解説を加える形をとった。
こういう形だと、聴いている人の理解度がよく分かる。
マイシャのいのちの内容は、分かる人には当たり前なのだが、脳と言葉に毒された人には難しいのだろう。
本来、生と死を含め、すべては移ろいゆくものだ。
しかし、われわれの脳は、その流れを区切ることで理解しようとする(だからわれわれの人生には生と死があるように思える)。
言葉にした瞬間に、その流れは止まってしまうのだ。
そして、本質が見えにくくなる。
だから、感じることで補うしかないのだ。
これを言葉で伝えることは、とても難しい・・・・・。