· 

『マイシャと精霊の木』朗読会

地元綱島にある夢工房だいあん。

不動産屋なのだが、小さなギャラリーが併設されている。

そこから写真展を依頼され、10月19日からおこなっている。

10月20日は、会場で『マイシャと精霊の木』朗読会をおこなった。

朗読が苦手なので、うまい人にお願いし、僕は後から解説を加える形をとった。

こういう形だと、聴いている人の理解度がよく分かる。

マイシャのいのちの内容は、分かる人には当たり前なのだが、脳と言葉に毒された人には難しいのだろう。

本来、生と死を含め、すべては移ろいゆくものだ。

しかし、われわれの脳は、その流れを区切ることで理解しようとする(だからわれわれの人生には生と死があるように思える)。

言葉にした瞬間に、その流れは止まってしまうのだ。

そして、本質が見えにくくなる。

だから、感じることで補うしかないのだ。

これを言葉で伝えることは、とても難しい・・・・・。

 

 

 

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。